2018-01-14
従来のプログラミング方法は手を動かしての入力とモニタからの視覚情報の提示を必要とする.
本稿では,この問題を解決するために,発声の伴わない口の表情を入力とし聴覚情報の提示でデバッグを行うシステムを提案する.
外部に 音声に漏らすことなく使用可能な口の表情を 5 種類,マスク型デバイスで識別して,ソースコードの読み上げとバグの検 出および記録を操作するシステムを実装した.
聴覚情報でのデバッグに関する予備検討とマスク型デバイスの精度実験 を行った.
論文概要より
橋田朋子(研究室の教授)